プラチナカードのコンシェルジュサービスには,買い物のアシストもお願いできます。
たとえばテレビで出てた俳優が持っていたあのバッグが欲しいとか。旅先で見かけたあの服がやっぱり欲しくなった。などというものです。海外からの手配もお願いできるので,外国語が苦手な方や購入手続きに不安がある方は便利なサービスです。
このサービスは手数料がかかるので,あらかじめ免責のような念書を交わします。
まずオンラインサービスのなかに掲示板があり,そのなかに自分のメールボックスを作成して,そこにデスクから返事が届く,というやり取りで話を進めていきます。
このときは,ある国の筆記具を取り寄せてもらうことにしました。
欲しい品物と情報が載っているURLまで親切に調べて伝えました。
数日後,取り寄せることが可能であることの返信があり,手数料込みの価格も決定したのでそれで了承をしました。
次に「念書を送りますので,サインをしてお繰り返して下さい」という指示がありました。
サインしてデスクに送り返せば注文の手続きは完了・・・になるはずでした。
ところがメールボックスには念書が見当たりません。「送る」と言っていたのに変です。
後日別件で問い合わせた際も,念書の件を持ち出し「早めに送り返してください」と催促までされました。
もしかして念書はメールではなく,郵送とかFAXになるのかもしれない。とも考えました。
ところが数日待ってもなにも来ません。
いよいよおかしいと思い,電話で問い合わせてみると,なんと「忘れていた」そうです(笑)
さすが予定通りです。催促までして忘れていたという快挙に至るなんて素敵です。
もちろんしっかりと(いつものことで疲れますが)ちょっと強く抗議しました(あたりまえ)。
すると(まぁここからが本領発揮なのですが)あろうことか,
メールボックス内の“受信済み&開封済み”のメールに,シレぇ〜っとなにごとも無かったかの如く,音を立てずに静かにそっと添付してみた?,という暴挙に出ました。
これって普通なら,謝罪文を加えてメールを改めて作成し直しませんか?
念書をメールに添付させた上で送り直すのがマナーとして当たり前ですよね。え?オレ間違ってる??
もともと切れやすい堪忍袋の緒でしたが,それでもずいぶん我慢しました。
もちろんすぐに連絡しましたよ。もうメールだけのやり取りなんて信用できませんから。
するとここでも素晴らしい模範??解答がありました。
なんと担当が
「人間だから間違えますっ」と(食いかかるように)開き直ってしまったのです。
こうなったらもう終了です。ゴングが鳴ります。謝るとか反省するとか改善するという次元からは程遠い。
これって私がいつも,失敗ばかりするデスクを叱るときに“皮肉とお慰み”に使うセリフだったのですが,
まさかそれを見事に逆に利用されたわけで・・・。
とかくこの会社の中間管理職は感情的な方が多く,いわゆる派手で落ち着きがない方が目立ちます。
それを求める非JAPAN会員が多いのでしょうか。
社内評価なんてどうでも良いから,会員にとって評価の良い方を出世して欲しいです。
そういえばそのときの担当は主任という立派な肩書でした。社長やCEOだったどうしようかと思った(笑)
余談ですが,このあとの
退会のススメページの最後段で出てくる方に買い物アシストの失敗のことを話したところ,そんなことがあったのかと理解してくれながらも「あーなんとなく分かります」と納得していました。
なんとなく分かったということは,思い当たるフシがあって,自らも似たような経験があり,組織として想定しやすいミス,ということですよね?
そんなこと軽々しく分かってもらっては困ります。想定できるなら事故が発生する前に予防して欲しいところです。