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北海道最東端の街、根室。選りすぐった10の景色をパノラマ画像だけで紹介します。

春国岱 しゅんくにたい

春国岱

2019年
鳥に群がる人間

アイヌ語の「スンクニタイ」が由来だそうですが,きっとトウホグの出身に違いありません。

さて2005年にラムサール条約に登録された重要湿地というだけあって,野鳥の数はハンパないです。

しかしなぜか、ここを訪れると違和感を覚えるのです。
なぜかといえば、野鳥を撮影しようと群がる人間のほうが鳥の数より多いからです。
賞金を狙っているのか?よくわかりませんが,世界各国さまざまな言葉が聞こえてくるほど、人の数も種類も多いのです。

日本野鳥の会にお願いして、カメラの数をカウントしたいくらいです。

2010年
春国岱2010
2015年
春国岱2015
春国岱2015
おまけに近年はエゾシカの爆発的な増加の一途です。

かつては「車の中にたまに鹿が出る」という感じでしたが,今じゃ「鹿の中を車が通る」という感じで、ほとんどサファリパーク状態です。

このあたりは飛び出し注意という看板をよく目にします。
昔から鹿の飛び出しが多く,事故も絶えませんでした。「人より鹿のほうが危ない」というのが地元運転手の合言葉でした。

ところが最近の鹿は飛び出しません。ちゃんと左右を確認して横断するようになり,哺乳類は甚だしい進化の模様を確認できます。

もちろんせっかちな鹿もいて,馬や鹿のように飛び出すヤツもいるから要注意です。

くれぐれも運転は安全第一でお願いします。
2018年
春国岱2018
春国岱2018
春国岱2018
春国岱2018
春国岱2018
原生林あり
砂浜あり
湿地あり

自然かつ無為を直に感じる
絶景の観光スポットです。

2019年夏
春国岱2019夏1
春国岱2019夏2
近くにネイチャーセンターがあるので,
ラムサール条約に興味のある方はぜひ立ち寄るとよいでしょう。

ちなみラ・サール学園さんとは無関係のようです。

春国岱の詳細はこちら

去る - ねむろの観光とおまつり 観光サイトを作りましたので,ご覧ください。